NFL最優秀プレー賞

NFL最優秀プレー賞は、NFL年間授賞式であるNFLオナーズにおいて、ブリヂストンNFL最優秀プレー賞(英語: Bridgestone Moment of the Year)として表彰されるNFLの賞。2011年シーズンに創設された。

受賞者一覧

受賞者
シーズン 選手 チーム プレー ref
2011 ランドール・コブ グリーンベイ・パッカーズ ニューオーリンズ・セインツ戦での108ヤードキックオフリターン・タッチダウン [1]
2012 レイ・ライス(英語版) ボルチモア・レイブンズ サンディエゴ・チャージャーズ戦、4thダウン29ヤードでのショベルパス [2]
2013 カルビン・ジョンソン デトロイト・ライオンズ シンシナティ・ベンガルズ戦で3人にカバーされながらエンドゾーンでキャッチしたプレー
2014 オデル・ベッカム ニューヨーク・ジャイアンツ ダラス・カウボーイズ戦でディフェンスの激しいコンタクト(反則)で背中から落下しながら、ワンハンドキャッチでタッチダウンを決めたプレー
2015 アーロン・ロジャース
リチャード・ロジャース(英語版)
グリーンベイ・パッカーズ デトロイト・ライオンズ戦で試合終了と同時に決めたヘイルメリーパス。「モータウンの奇跡」とも呼ばれる
2016 マイク・エバンス タンパベイ・バッカニアーズ アトランタ・ファルコンズ戦でのワンハンドキャッチ [3]
2017 ケイス・キーナム(英語版)
ステフォン・ディグス
ミネソタ・バイキングス ディビジョナルプレーオフ、ニューオーリンズ・セインツ戦残り10秒1点ビハインドから決まった61ヤード逆転タッチダウンパス。第4Qでの最終プレーで逆転したのは、NFLのポストシーズンゲーム史上初。「ミネアポリスの奇跡」とも呼ばれる [4]
2018 ライアン・タネヒル
ケニー・スティルス(英語版)
デバンテ・パーカー
ケニアン・ドレイク(英語版)
マイアミ・ドルフィンズ ニューイングランド・ペイトリオッツ戦残り7秒5点ビハインド、自陣31ヤードから始まったプレーで20ヤード弱のパスを通した後、ラグビーのようなバックトスで2回繋ぎ、タッチダウンに結びつけて逆転勝利したプレー。「マイアミの奇跡」とも呼ばれる [5]
2019 マット・ハーク(英語版)
ジェイソン・サンダース(英語版)
マイアミ・ドルフィンズ フィラデルフィア・イーグルス戦で、真ん中にセンター、パンターの2人のみという特殊なフォーメーションからスナップを受けたパンターがキッカーへタッチダウンパスを通したトリックプレー。キッカーがタッチダウンレシーブをしたのは1977年以来。「マウンテニア・ショット」とも呼ばれる [6]
2020 カイラー・マレー
ディアンドレ・ホプキンス
アリゾナ・カージナルス バッファロー・ビルズ戦残り11秒から開始したダウンでセンターライン付近からマレーが投げたヘイルメリーパスを3人のディフェンス選手と競り合いながら、ホプキンスがエンドゾーンでキャッチして大逆転勝利したプレー。「ヘイル・マレー」とも呼ばれるプレー [7]
2021 ジャスティン・タッカー ボルチモア・レイブンズ デトロイト・ライオンズ戦で試合終了と同時に逆転勝利となるNFL史上最長の66ヤードフィールドゴールを決めたプレー [8]

脚注・出典

[脚注の使い方]
  1. ^ NFL Honors: Play of the Year. National Football League. 4 February 2012. 2014年2月1日閲覧
  2. ^ “Ray Rice's Fourth-And-29 Conversion Named Bridgestone Play of the Year at '2nd Annual NFL Honors'”. NFL Labor (2013年2月12日). 2014年1月1日閲覧。
  3. ^ Wells, Adam. “NFL Play of the Year 2016: Award Winner, Voting Results and Reaction” (英語). Bleacher Report. http://bleacherreport.com/articles/2691215-nfl-play-of-the-year-2016-17-award-winner-voting-results-and-reaction 2017年2月6日閲覧。 
  4. ^ Bornhoft, William. “Vikings' 'Minneapolis Miracle' Named Play Of The Year” (英語). Patch. https://patch.com/minnesota/southwestminneapolis/vikings-minneapolis-miracle-named-play-year 2017年2月6日閲覧。 
  5. ^ “NFL Play of the Year 2018: Award Winner and Reaction”. Bleacher Report. 2020年10月5日閲覧。
  6. ^ “NFL Play of the Year 2019: Award Winner and Reaction”. Bleacher Report. 2020年10月5日閲覧。
  7. ^ “NFL Play of the Year 2020: Award Winner and Reaction” (英語). Bleacher Report. 2021年2月7日閲覧。
  8. ^ “NFL Honors 2022: Award Winners, Voting Results and Twitter Reaction” (英語). Bleacher Report. 2022年2月11日閲覧。

外部リンク

授賞式
AP通信賞
その他の賞
授賞式の年は授賞対象のシーズン
National Football League
アメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)
西地区 北地区 南地区 東地区
デンバー・ブロンコス ボルチモア・レイブンズ ヒューストン・テキサンズ バッファロー・ビルズ
カンザスシティ・チーフス シンシナティ・ベンガルズ インディアナポリス・コルツ マイアミ・ドルフィンズ
ラスベガス・レイダース クリーブランド・ブラウンズ ジャクソンビル・ジャガーズ ニューイングランド・ペイトリオッツ
ロサンゼルス・チャージャーズ ピッツバーグ・スティーラーズ テネシー・タイタンズ ニューヨーク・ジェッツ
ナショナル・フットボール・カンファレンス(NFC)
西地区 北地区 南地区 東地区
アリゾナ・カージナルス シカゴ・ベアーズ アトランタ・ファルコンズ ダラス・カウボーイズ
ロサンゼルス・ラムズ デトロイト・ライオンズ カロライナ・パンサーズ ニューヨーク・ジャイアンツ
サンフランシスコ・49ers グリーンベイ・パッカーズ ニューオーリンズ・セインツ フィラデルフィア・イーグルス
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