1963年東京都議会議員選挙 |
| 投票率 | 67.85% (2.28%) | | 第1党 | 第2党 | 第3党 | | | | | 政党 | 自由民主党 | 日本社会党 | 公明政治連盟 | 獲得議席 | 69 | 32 | 17 | 得票数 | 1,899,974 | 1,095,153 | 413,825 | 得票率 | 48.2% | 27.8% | 10.5% | | | 第4党 | | | 政党 | 日本共産党 | 獲得議席 | 2 | 得票数 | 178,392 | 得票率 | 4.5% | |
選挙前都議会議長 建部順 自由民主党 | 選出都議会議長 小山省二 自由民主党 | |
1963年東京都議会議員選挙(1963ねんとうきょうとぎかいぎいんせんきょ)は、東京都の議会である東京都議会を構成する東京都議会議員を全面改選するために行われた選挙で、第5回統一地方選挙の前半戦投票日である1963年(昭和38年)4月17日に投票が行われた。
概要
東京都議会議員の任期(4年)が満了したことによる選挙である。
同日投票の都知事選で推薦候補の東龍太郎を当選させた自民党は、都議選でも改選前から議席を伸ばし過半数を9議席超える69議席を確保した。これに対して革新派は伸び悩む結果となり、改選前9議席であった民社党は全議席を失うこととなった。また社会党は2議席増とやや議席を積み増したが、共産党は現状維持で、革新派は3分の1を割る結果となった。一方で公明政治連盟の進出が目覚ましく、立候補した17人が全員当選し都議会第3党の位置を占めた[1]。
基礎データ
- 選挙事由:任期満了
- 告示日:1963年4月2日
- 投票日:1963年4月17日
- 議員定数:120名
- 選挙区:36選挙区
選挙結果
党派別当選者数及び得票数 党派 | 得票数 | 得票率 | 議席数 | 女性 | 新旧内訳 |
現 | 元 | 新 |
| 自由民主党 | 1,899,974 | 48.2% | 69 | 5 | 55 | 5 | 9 |
| 日本社会党 | 1,095,153 | 27.8% | 32 | 4 | 22 | 1 | 9 |
| 公明政治連盟 | 413,825 | 10.5% | 17 | | 3 | 1 | 13 |
| 日本共産党 | 178,392 | 4.5% | 2 | | 2 | 0 | 0 |
| 民社社会党 | 207,436 | 5.2% | 0 | | 0 | 0 | 0 |
| 諸派 | 14,055 | 0.4% | 0 | | 0 | 0 | 0 |
| 無所属 | 135,197 | 3.4% | 0 | | 0 | 0 | 0 |
合計 | 3,944,041 | 100.0% | 120 | 9 | 82 | 7 | 31 |
出典:朝日新聞1963年4月19日付16面(東京版)「都議党派別当選数」、「都議選党派別得票数」
当選した議員
自民党 社会党 公明政治連盟 共産党
脚注
- ^ 朝日新聞1963年4月19日付16面(東京版)「自民かわらぬ強み:民社全滅 公政連は全員が当選」
- ^ 都議会議員選挙投票率 - 東京都選挙管理委員会
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