豊田将万

豊田 将万
生年月日 (1986-05-15) 1986年5月15日(38歳)
出身地 日本の旗 福岡県
身長 1.89 m (6 ft 2+12 in)
体重 108 kg (17 st 0 lb)
学校 東福岡高校
大学 早稲田大学
愛称 とよた、まさかず
ラグビーユニオンでの経歴
ポジション ナンバーエイト
アマチュア経歴
チーム 出場 (得点)
2002-2005
2005-2009
東福岡高校
早稲田大学
()
シニア経歴
チーム 出場 (得点)
2009-2018 コカ・コーラ ()
代表
チーム 出場 (得点)
2009-  日本 9 ((0))
更新日:  2018年7月14日
7人制代表
チーム 大会
2006-  日本

豊田 将万(とよた まさかず、1986年昭和61年)5月15日 - )は、日本の元ラグビー選手。ジャパンラグビートップリーグコカ・コーラレッドスパークスに在籍していた。早大時代一年目からレギュラーに定着し、1年・3年・4年と優勝に貢献している。身長189cm、体重108kg。

人物

高校まで

3歳から地元福岡にある「かしいヤングラガーズ」でラグビーを始める。 東福岡高等学校では、1年時は控え選手だったが、2年時はNo.8として全国高等学校ラグビーフットボール大会(通称:花園)に出場しベスト8。3年時はキャプテン(LO)として花園に出場し、準々決勝で僅差で敗れるも、上田一貴[1]率いる啓光学園と熱闘を繰り広げた。 高校時代はサッカー日本代表長友佑都と同級生でランチ仲間だった。

大学時代

早稲田大学時代は、1年生の春からレギュラーに定着し、大学日本一に輝き、日本選手権2回戦では格上のトヨタ自動車ヴェルブリッツに大金星を収める。

2年生になり肩の怪我に悩まされるも、チームはなんとか大学選手権決勝まで登り詰め、関東学院との決勝戦に臨んだが、完敗する。

3年生になり委員に選出され、プレーも自覚も大きく変わる。チームは下馬評どおり勝ち進み、決勝戦では慶應大学に圧勝し、荒ぶるを奪還する。個人タイトルでは対抗戦のトライ王に輝く。

4年生になり第91代主将に選出される[2]。チームスローガンの「Dynamic Challenge」のもと春から快進撃を続けるも、対抗戦で帝京大学に破れ連勝を58で止め、大学選手権に出場できない明治大学にも破れる。大学選手権では初の抽選会の末、一昨年まで毎年覇権を争っていた関東学院と1回戦で対戦が決まり、生まれ変わった姿で勝利を収め、つづく2回戦では筑波大学、準決勝では東海大学と順当に勝ちを収め、決勝戦では、帝京大学と再戦の末、見事にリベンジを果たし、荒ぶるを掴み取る。また、優勝後のインタビューでの「やばいっす。」が話題を集める[要出典]

社会人

2009年コカ・コーラウエストレッドスパークス(現・コカ・コーラレッドスパークス)に加入[3]。同年9月5日に行われたジャパンラグビートップリーグ第1節の近鉄ライナーズ戦にて先発出場で公式戦初出場を果たす[4]

2012年、コカ・コーラウエストレッドスパークスの主将に就任した[5]

2019年3月、2018年度をもって現役を引退する[6]。引退後は社業に専念[7]

代表歴

  • 2004年(平成16年) - U-19日本代表(南アフリカ大会)
  • 2004年(平成16年) - 高校日本代表(NZ遠征)
  • 2006年(平成18年) - 7's日本代表(スペイン遠征)
  • 2009年(平成21年) - 日本代表(アジア5ネーションズ、パシフィックネーションズ)

脚注

  1. ^ 後に早稲田大学で同級生になる。
  2. ^ コカ・コーラウエスト レッドスパークス 豊田 将万さん(2009年3月卒業) 「荒ぶる」を勝ち獲った第91代目、ラグビー蹴球部主将 . 早稲田大学スポーツ科学部(2009年4月16日). 2018年2月1日閲覧。
  3. ^ コカ・コーラウエストレッドスパークス、2009年度 新加入選手 . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト(2008年10月2日). 2018年2月1日閲覧。
  4. ^ リーグ戦 第1節 試合結果 コカ・コーラウエストレッドスパークス VS 近鉄ライナーズ . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト. 2018年2月1日閲覧。
  5. ^ コカ・コーラウエストレッドスパークス、2012-2013シーズン新体制/新スローガン決定のお知らせ . ジャパンラグビートップリーグ公式サイト(2012年4月3日). 2018年2月1日閲覧。
  6. ^ “2018年度退団選手・スタッフのお知らせ”. コカ・コーラ レッドスパークス ラグビー オフィシャルウェブサイト (2019年3月1日). 2019年4月17日閲覧。
  7. ^ “日本代表のラファエレがコカ・コーラ退団! バーHC退任、豊田将万は引退。”. ラグビーリパブリック (2019年3月1日). 2019年4月17日閲覧。

関連項目

外部リンク

  • 豊田 将万 (@masakazutoyota) - X(旧Twitter)
  • コカ・コーラレッドスパークス メンバー紹介
  • 早稲田大学ラグビー蹴球部公式サイト-豊田 将万
日本の旗 歴代ラグビー日本代表キャップ保持者【FW:フロントロー以外篇:224名】
1930年代 (17名)
  • 三島実
  • 知葉友雄
  • 吉沢秀雄
  • 和田志良
  • 清水精三
  • 大野信次
  • 岡田由男
  • 都志悌二
  • 足立卓夫
  • 真野喜平
  • 米華真四郎
  • 田治正浩
  • 田川博
  • 伊藤英夫
  • 山口和夫
  • 鍋加弘之
  • 山本春樹
1950年代 (25名)
  • 田中昭
  • 橋本晋一
  • 藤井厚
  • 高橋勇作
  • 広畠登
  • 竹谷武
  • 土屋俊明
  • 大和貞
  • 北島輝夫
  • 原田秀雄
  • 梅井良治
  • 松重正明
  • 真野克宏
  • 柴田孝
  • 山崎靖彦
  • 須藤孝
  • 小原隆一
  • 片倉胖
  • 尾崎政雄
  • 田中聖二
  • 大塚謙次
  • 宮島欽一
  • 冨永栄喜
  • 龍野和久
  • 山田敬介
1960年代 (13名)
1970年代 (20名)
1980年代 (24名)
1990年代 (27名)
2000年代 (44名)
2010年代 (43名)
2020年代 (11名)
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  • BK9番以外
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