安田謙一郎

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安田謙一郎(やすだ けんいちろう、1944年1月14日[1] - )は、日本チェロ奏者

東京都出身[1]桐朋高等学校中退[1]。1965年、第34回日本音楽コンクールでチェロ部門第1位とともに大賞を獲得、1966年、第3回チャイコフスキー国際コンクールでチェロ部門第3位に入賞した。1969年、ルツェルン音楽祭弦楽合奏団のソリストとして日本、欧米の演奏旅行に同行し、同年から1973年までピエール・フルニエのアシスタントを務めた。1986年、安田弦楽四重奏団を結成し、ハイドンベートーヴェンの室内楽作品の演奏で評価されている。

これまでにチェロを斎藤秀雄ガスパール・カサドピエール・フルニエに師事した。

安田弦楽四重奏団

  • 第1ヴァイオリン:安田明子
  • 第2ヴァイオリン:戸澤哲夫
  • ヴィオラ:白尾偕子、斉藤和久、臼木麻弥
  • チェロ:安田謙一郎

脚注

  1. ^ a b c 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.526
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