天皇小論

天皇小論
作者 坂口安吾
日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル 随筆評論
発表形態 雑誌掲載
初出情報
初出 『文学時標』1946年6月1日発行・第9号
刊本情報
収録 『安吾のいる風景』 村山政光 1987年10月
『日本論』 河出文庫 1989年5月
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天皇小論』(てんのうしょうろん)は、坂口安吾による戦後日本天皇制の在り方を論じた随筆である。

発表経過

1946年昭和21年)6月1日、文学時標社『文学時標』(第九号)に掲載された[1][2][注釈 1]

脚注

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注釈

  1. ^ 『文学時標』は、『近代文学』の同人らを主要メンバーとして1946年1月1日に文学時標社から創刊された雑誌で(編集発行人は小原元)、同年の11月13日発行の第13号をもって終刊した[2]

出典

  1. ^ 図書カード:天皇小論
  2. ^ a b 関井光男「解題――天皇小論」(全集4 1998, p. 531)

参考文献

関連項目

外部リンク

坂口安吾の作品
文芸作品・自伝小説
  • 木枯の酒倉から
  • ふるさとに寄する讃歌
  • 風博士
  • 黒谷村
  • 海の霧
  • 霓博士の廃頽
  • 竹薮の家
  • 蝉――あるミザントロープの話
  • 姦淫に寄す
  • 蒼茫夢
  • 金談にからまる詩的要素の神秘性に就て
  • 逃げたい心
  • をみな
  • 狼園
  • 吹雪物語
  • 閑山
  • 紫大納言
  • 木々の精、谷の精
  • 篠笹の陰の顔
  • イノチガケ
  • 風人録
  • 波子
  • 島原の乱雑記
  • 真珠
  • 二十一
  • 黒田如水
  • 鉄砲
  • 露の答
  • わが血を追ふ人々
  • 白痴
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  • いづこへ
  • 戦争と一人の女
  • 石の思ひ
  • 続戦争と一人の女
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  • 織田信長(未完)
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  • 天明太郎
  • 肝臓先生
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  • 女忍者使ひ
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  • 信長
  • 梟雄
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  • 女剣士
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  • 花咲ける石
  • 真書太閤記
  • 狂人遺書
  • 青い絨毯
推理小説・探偵小説
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  • FARCEに就て
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  • かげろふ談義
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  • ラムネ氏のこと
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  • 芸術地に堕つ
  • 処女作前後の思ひ出
  • 堕落論
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  • 人の子の親となりて
  • 坂口安吾下田外史
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戯曲
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  • 輸血
翻訳
  • プルウストに就てのクロッキ(マリイ・シェイケビッチ)
  • ステファヌ・マラルメ(ヴァレリー
  • エリック・サティ(コクトー
  • いんそむにや(ロジェエル・ヴィトラク(英語版)
  • 我等が鳥類(トリスタン・ツァラ
関連項目
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