中嶋博行

曖昧さ回避 中嶋博幸」、「中島博之」、「中島博征」、「中島宏之」、あるいは「中島啓之」とは別人です。

(なかじま ひろゆき、1955年9月12日[1] -)は、日本のミステリー作家小説家評論家弁護士神奈川県弁護士会所属。

人物

茨城県下館市(現・筑西市)出身。早稲田大学法学部卒業。1985年司法試験に合格。横浜に弁護士事務所を開業。『検察捜査』で第40回江戸川乱歩賞を受賞、デビュー作となる。「リーガル・サスペンス」と題し、専門知識を生かした推理小説が特徴である。

犯罪被害者の支援活動にも尽力している。犯罪被害者救済のため、刑事裁判民事裁判を附属させて同時におこなう民刑併合の裁判、すなわちかつて日本でも旧刑事訴訟法のもとで実施されていた附帯私訴の復活を主張している。

犯罪被害をテーマにした漫画『ホカベン』の原作者。遊戯銃への造詣が深く、「トイガン文化を守る会」代表、日本遊戯銃協同組合ソフトエアガン安全会議常務理事を務めている。

作品

小説

漫画原作

小説以外

  • 『罪と罰、だが償いはどこに?』新潮社2004年9月
  • 『君を守りたい-いじめゼロを実現した公立中学校の秘密』朝日新聞社2006年9月(のち、朝日文庫。「いじめゼロ! ある公立中学校が実現したいじめ撲滅」に改題)
  • 『この国が忘れていた正義』文春新書2007年7月
  • 『逆転法廷 裁判員攻略読本』 講談社、2009年6月

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 会員名簿 中嶋博行|日本推理作家協会

外部リンク

  • 東京新聞(2006年12月31日)
  • トイガン文化を守る会
  • 日本遊戯銃協同組合
    • 日本遊戯銃協同組合・今回の銃刀法改正への対応について・平成19年4月2日ソフトエアガン安全会議
  • トイガン文化を守る会代表 中嶋博行へのインタビュー
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 第40回江戸川乱歩賞
1950年代
1960年代
1970年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
  • 第66回 佐野広実『わたしが消える』
  • 第67回 伏尾美紀『北緯43度のコールドケース』 / 桃野雑派『老虎残夢』
  • 第68回 荒木あかね『此の世の果ての殺人』
  • 第69回 三上幸四郎『蒼天の鳥』
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