上海聯城足球倶楽部

2010年から2011年に「上海中邦」として活動した上海浦東中邦足球倶楽部（中国語版）とは異なります。

上海聯城足球倶楽部（シャンハイれんじょう そっきゅう くらぶ）は中国・上海を本拠地としていたサッカークラブチーム。2007年に上海申花に合併された。中国サッカー・スーパーリーグ（中国超級聯賽、国内リーグ1部に相当）に所属していた。

監督のオスバルド・ヒメネス（Osvaldo Gimenez）はウルグアイ出身で、ウルグアイ代表元監督。2006年6月に、前任のルケ・カルロス（Jose Carlos De Oliveira）から引き継いで就任した。

歴史

• 2003年 中国サッカー協会と上海市サッカー協会がプロチーム「上海联城足球俱乐部（Shanghai United Football Club）」を設立。乙リーグに所属。
• 2004年 上海中邦不動産が「珠海安平足球俱乐部」を買収し、「上海中邦足球俱乐部」として本拠地を上海に移し、浦東聯洋足球倶楽部を元にチームを再編成していた。
• 2005年 「上海中邦足球俱乐部（Shanghai Zobon Football Club）」は超級リーグへ昇格し、9位の戦績。2005年中に「上海联城足球俱乐部」と「上海中邦足球俱乐部」が合併していた（その時のチーム名は「上海联城足球俱乐部中邦队（Shanghai Liancheng Zobon Football Club）」）。
• 2006年 オンラインゲーム企業「第九城市」朱駿総裁の傘下、合併後のチームを「上海聯城足球倶楽部（Shanghai United Football Club）」とする。
• 2007年 同じ上海の上海申花に合併される。

クラブ名の由来

「聯城」はオーナー企業「第九城市」に由来する。マンチェスター・ユナイテッドFCなどを意識し、英文名は「Shanghai United」となっている。「第九城市」は中国有数のオンラインゲーム会社。