三重県道129号磯部大王自転車道線

一般県道自転車道
三重県道129号標識
三重県道129号磯部大王自転車道線
磯部大王自転車道
地図
路線延長 18.490km
陸上区間 18.490km
海上区間 指定なし
制定年 1973年
開通年 1989年(全線開通)
起点 三重県志摩市磯部町
終点 三重県志摩市大王町
接続する
主な道路
(記法)
国道260号
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
三重県道750号との接続点
写真上下方向の道が自転車道。
左右方向が県道750号。
穴川集落を通り抜ける磯部大王自転車道

三重県道129号磯部大王自転車道線(みえけんどう129ごう いそべだいおうじてんしゃどうせん)は、三重県志摩市を通る自転車道である。太平洋岸自転車道の1路線となっている。

概要

  • 起点
    起点
  • 終点
    終点

路線データ

  • 起点:志摩市磯部町穴川
  • 終点:志摩市大王町波切字石塚3961-2番地先[1](大王崎入口交差点)
  • 総延長:18.490km(『磯部町史』による)

沿革

昭和40年代より磯部町道改良事業が開始され、穴川 - 坂崎間に自転車専用レーンが設置されたのが始まりである。1973年(昭和48年)9月21日に三重県道に認定、1977年(昭和52年)7月5日に一部区間の供用が開始された。1978年(昭和53年)には、磯部町穴川に三柳橋が完成、1989年平成元年)に全線開通となった。

路線状況

  • 全区間舗装が完了しており、道幅も乗用車1台分以上は確保されている。
  • 案内看板設置や道路への矢印表記などがなされている。

駐輪場

  • 坂崎駐輪場
    坂崎駐輪場
  • 阿児駐輪場
    阿児駐輪場

主な橋梁

三柳橋(さんりゅうばし)
二級河川の池田川に架かる自転車専用橋。全長68.0m。1978年(昭和53年)架橋。隣には下流寄りに近鉄鉄橋が、上流寄りに県道61号の池田橋がある。

重複区間

地理

磯部町区間
起点には錆び付いた案内板があったが、現在は撤去され、分かりにくい。穴川集落を縦貫して二級河川池田川を渡り、穴川駅前で再び県道61号と合流。旧坂崎口バス停より先、森林の中へと入って行く。
阿児町区間
磯部町から続く森林を抜け、一度海(的矢湾)に出るが、またすぐ森林に戻る。森林を抜けると、三重県道514号安乗港線と接続する。同線と県道61号を重複した後、甲賀地区の阿児の松原海水浴場南端に至る。堤防沿いを進み、志摩市道里鹿谷線を経て、甲賀口交差点で国道260号に接続する。
大王町区間
全区間が国道260号と重複している。波切集落の入り口である大王崎入口交差点で終点となる。

通過する自治体

接続する主な路線

重複路線を除いて記述する。

沿線

志摩海底ケーブル陸揚局

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 三重県県土整備部高速道・道路企画室."三重県の道路/県管理道路一覧"(2010年7月8日閲覧。)

関連項目

ウィキメディア・コモンズには、三重県道129号磯部大王自転車道線に関連するカテゴリがあります。

外部リンク

  • 大規模自転車道の紹介:一般県道磯部大王自転車道線
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