フォレスト・ウィットリー

フォレスト・ウィットリー
*Forrest Whitley*
ヒューストン・アストロズ #61
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	テキサス州サンアントニオ
生年月日	(1997-09-15) 1997年 9月15日（26歳）
身長体重	6' 7" ＝約200.7 cm 195 lb ＝約88.5 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2016年 MLBドラフト1巡目
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
アラモ・ハイツ高等学校（英語版）
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チャールズ・フォレスト・ウィットリー（Charles Forrest Whitley, 英語発音: [ˈfɔrəst ˈwɪtli]^[1]; 1997年 9月15日 - ）は、アメリカ合衆国テキサス州サンアントニオ出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのヒューストン・アストロズ所属。

経歴

2016年のMLBドラフト1巡目（全体17位）でヒューストン・アストロズから指名された^[2]。当初フロリダ州立大学に進学予定であったが指名を受け、プロ入り^[3]。契約後の7月13日、傘下のルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズ（英語版）でプロデビュー^[4]。その後、アパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・アストロズ（英語版）に昇格した。この年は2球団合計で8試合（先発6試合）に登板して1勝2敗、防御率4.82、26奪三振を記録した。

2017年はA級クアッドシティーズ・リバーバンディッツ（英語版）、A+級ビューズクリーク・アストロズ、AA級コーパスクリスティ・フックスでプレーし、3球団合計で23試合（先発18試合）に登板して5勝4敗、防御率2.83、143奪三振を記録した。

2018年2月21日、薬物規約に違反したとして50試合の出場停止処分を受けた^[5]。シーズンではAA級コーパスクリスティでプレーし、8試合に先発登板して0勝2敗、防御率3.76、34奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、スコッツデール・スコーピオンズに所属した。

2019年はルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズ、A+級ファイエットビル・ウッドペッカーズ^[6]、AA級コーパスクリスティ、AAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーし、4球団合計で23試合（先発20試合）に登板して11勝4敗、防御率4.22、119奪三振を記録した。オフには2年連続でアリゾナ・フォールリーグに参加し、ピオリア・ハベリーナズ（英語版）に所属した。

2020年オフの11月20日にルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした^[7]。

2021年3月にトミー・ジョン手術を受け、シーズン全休及び復帰は2022年になる見込みであると報じられた^[8]。

投球スタイル

長身から投げ込む速球は100mph（約160.9km/h）に達し、チェンジアップ、スライダー、カーブはいずれも質が高い^[9]。

脚注

^ “英語のIPA発音記号変換（アメリカ英語）”. tophonetics.com. 2019年3月19日閲覧。
^ Staff, By Kevin Lyttle – American-Statesman. “Forrest Whitley, pitching in Class 5A semis, could be Astros’...”. 2016年7月14日閲覧。
^ “Alamo Heights’ Whitley remains calm in busy time”. 2016年7月14日閲覧。
^ “Gulf Coast League Transactions”. MiLB.com. 2016年7月14日閲覧。
^ Brian McTaggart (2018年2月21日). “Astros top prospect Whitley suspended 50 games” (英語). MLB.com. 2021年1月3日閲覧。
^ 2019年より球団名変更
^ Brian McTaggart (2020年11月20日). “Astros protect 5, complete 2 Reds trades” (英語). MLB.com. 2021年1月3日閲覧。
^ Mark Polishuk (2021年3月10日). “Astros’ Forrest Whitley To Undergo Tommy John Surgery” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年3月19日閲覧。
^ 「2020 プロスペクト・ランキングTOP100」『隔月刊スラッガー』2020年5月号日本スポーツ企画出版社 29頁

外部リンク

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Forrest Whitley stats MiLB.com （英語）
Forrest Whitley (@forrest_whit26) - Instagram

表話編歴ヒューストン・アストロズロースター
投手	52 ブライアン・アブレイユ 41 スペンサー・アリゲッティ（英語版） 56 ロネル・ブランコ 58 ハンター・ブラウン 54 ディラン・コールマン 66 ショーン・デュービン（英語版） 68 J.P.フランス 77 ルイス・ガルシア（故障者リスト） 31 ケンドール・グレーブマン（故障者リスト） 71 ジョシュ・ヘイダー 70 ブレアー・ヘンリー（英語版） 72 ニック・ヘルナンデス（英語版） 53 クリスチャン・ハビエル（故障者リスト） 61 セス・マルティネス（英語版） 43 ランス・マッカラーズ・ジュニア（故障者リスト） 47 ラファエル・モンテロ -- ペン・マーフィー（故障者リスト） 67 パーカー・ムシンスキー（英語版） -- ケイレブ・オルト（英語版） 63 オリバー・オルテガ（故障者リスト） 55 ライアン・プレスリー 50 テイラー・スコット 62 ベネット・スーザ（英語版）（故障者リスト） 64 アレックス・スピース（英語版） 65 ホセ・ウルキディ（故障者リスト） 59 フランバー・バルデス 35 ジャスティン・バーランダー（故障者リスト） 60 フォレスト・ウィットリー
捕手	17 ビクター・カラティーニ 21 ジャイネル・ディアス 18 シーザー・サラザー（英語版）
内野手	79 ホセ・アブレイユ 27 ホセ・アルトゥーベ 15 ジェイコブ・アマヤ 2 アレックス・ブレグマン 38 トレイ・キャベッジ 11 デビッド・ヘンズリー（英語版） 16 グレイ・ケッシンジャー（英語版） 3 ジェレミー・ペーニャ 28 ジョン・シングルトン
外野手	44 ヨルダン・アルバレス 89 ケネディ・コロナ（英語版） 14 マウリシオ・デュボーン 10 ジョーイ・ロパーフィド（英語版） 20 チャズ・マコーミック 6 ジェイク・マイヤーズ 30 カイル・タッカー（故障者リスト）
監督・コーチ	19 ジョー・エスパーダ（監督） 22 オマー・ロペス（英語版）（ベンチコーチ） 37 アレックス・シントロン（打撃コーチ） 46 トロイ・スニッカー（打撃コーチ） 36 ジョシュ・ミラー（英語版）（投手コーチ） 23 デーブ・クラーク（英語版）（一塁コーチ） 8 ゲイリー・ペティス（三塁コーチ） 95 ビル・マーフィー（英語版）（投手コーチ） 29 マイケル・コリンズ（捕手コーチ） -- ジェイソン・ベル（クオリティ・コントロールコーチ） 99 トミー・カワムラ（ゲームプランニングコーチ） 85 ハビアー・ブラカモンテ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年6月7日更新

表話編歴 2016年MLBドラフト1巡目指名選手
ミッキー・モニアック (1位、PHI) ニック・センゼル (2位、CIN) イアン・アンダーソン (3位、ATL) ライリー・パイント (4位、COL) コーリー・レイ (5位、MIL) A.J.パック (6位、OAK) ブラクストン・ギャレット (7位、MIA) カル・クアントリル (8位、SD) マット・マニング (9位、DET) ザック・コリンズ (10位、CWS) カイル・ルイス (11位、SEA) ジェイ・グルーム (12位、BOS) ジョシュ・ロウ (13位、TB) ウィル・ベンソン (14位、CLE) アレックス・キリロフ (15位、MIN) マット・サイス (16位、LAA) フォレスト・ウィットリー (17位、HOU) ブレイク・ラザーフォード（英語版） (18位、NYY) ジャスティン・ダン (19位、NYM) ギャビン・ラックス (20位、LAD) T.J.ゾイク (21位、TOR) ウィル・クレイグ (22位、PIT) デルビン・ペレス (23位、STL) ハドソン・サンチェス（英語版） (24位、SD) エリック・ラウアー (25位、SD) ザック・バーディ (26位、CWS) コディ・セドロック（英語版） (27位、BAL) カーター・キーブーム (28位、WSH) デーン・ダニング (29位、WSH) コール・レイガンズ (30位、TEX) アンソニー・ケイ (31位、NYM) ウィル・スミス (32位、LAD) ディラン・カールソン (33位、STL) ダコタ・ハドソン (34位、STL)

2016年MLBドラフト1巡目指名選手