ノルウェー・エアシャトル

曖昧さ回避 この項目では、航空会社について説明しています。NAXと略される芸能プロダクションについては「New Actor Experience」をご覧ください。
ノルウェー・エアシャトル
Norwegian Air Shuttle ASA
IATA
DY
ICAO
NAX
コールサイン
NOR SHUTTLE
設立 1993年1月22日
ハブ空港 オスロ空港
ベルゲン空港
スタヴァンゲル空港
コペンハーゲン国際空港
サンデフィヨルド・トルプ空港
ヘルシンキ・ヴァンター国際空港
トロンハイム空港
ストックホルム・アーランダ空港
ヨーテボリ・ランドヴェッテル空港
焦点空港 アリカンテ空港
グラン・カナリア空港
マイレージサービス NorwegianReward
子会社 Norwegian Air Argentina
Norwegian Air International
Norwegian Air Norway
Norwegian Air Sweden
Norwegian Air UK
Norwegian Long Haul
保有機材数 169機
就航地 148都市
本拠地 ノルウェー オスロ
代表者 Bjørn Kjos
外部リンク http://www.norwegian.no/
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ノルウェー・エアシャトル英語: Norwegian Air Shuttle ASA)、またはノルウェイジアン(英語: Norwegian)は、ノルウェー格安航空会社スカンディナヴィア地域においてはスカンジナビア航空に次ぐ大手航空会社であり[1]、ヨーロッパにおいてはウィズエアーイージージェットライアンエアと並ぶ大手の格安航空会社でもある[2]

概要

機内食有料、事前座席指定有料、受託手荷物有料、着陸直前に機内清掃のためゴミ収集をするなどサービスの徹底効率化を図っている。

マイレージサービスとして「NorwegianReward」を運営しているが、ノルウェーの最大手航空会社であるスカンジナビア航空同様、同国政府の命令により国内線搭乗に対するポイントの付与は実施していない[3]。機体に北欧諸国の歴史上の著名人の肖像を描いているのが特徴[4]

航空券の座席予約システム(CRS)は、アマデウスITグループが運営するアマデウスを利用している[5]

2020年11月18日、アイルランドの裁判所において破産保護を申請したことがわかり、事実上の経営破綻となった。[6]

2021年5月18日、ノルウェー・エアシャトルの再建計画でヨーロッパ各国を拠点に長距離路線を運航するボーイング787型機をすべて退役させ、保有機材はボーイング737-800型機を中心に構成。2021年は50機の計画であるが、2022年は需要が回復基調に入ると想定しており70機に増やす再建計画がアイルランドとオスロ裁判所で承認された[7]

グループ会社

  • ノルウェージャン・ロング・ホウル(英語版) - 長距離国際線を運航。2021年に消滅。
  • ノルウェージャン・エア UK(英語版) - ロンドン・ガトウィック空港を拠点に長距離国際線を運航。2021年に消滅。
  • ノルウェージャン・エア・インターナショナル(英語版) - アイルランドに本社を置いていた。2021年に消滅。
  • ノルウェージャン・エア・アルゼンティナ(英語版) - 2020年に消滅。
  • ノルウェージャン・エア・スウェーデン(英語版)

保有機材

運航機材

  • ボーイング737-800 : 47機

2019年4月現在[8]

グループ全体

グループ全体では165機を運航している[9]

2021年1月コロナ禍で売却した,201[10]が初期導入分に関して同型機のバッテリートラブルによる飛行禁止措置によって納入が遅れ、就航に間に合わない期間中、ポルトガルのハイフライからA340-300を短期リースして凌いだ。その後を6月に同型機初号機、8月に二号機の納入を受けて8月から同型機の運航に切り替えた。
ボーイング737NGシリーズのスカイインテリア採用機の通算200機目及び1000機目を受領している[11]

発注機材

上記発注は2012年1月25日に契約され、同時にボーイング737-800型機22機も発注契約が締結されているが同型機は追加契約のため順次運航機材に追加されている[14]
  • ボーイング737-800
    ボーイング737-800
  • ボーイング737 8JP
    ボーイング737 8JP
  • ボーイング737 MAX 8
    ボーイング737 MAX 8
  • ボーイング787-9
    ボーイング787-9

運航状況

様々な状況から運航が突然キャンセルされる状況が続いている。2016年6月には、全体の約30%の便がキャンセルされた。2017年も常態的に発生しており、会社側はキャンセルの理由をボーイング737MAXの納入延期と、パイロットの補充が難しいためと説明している[15]

出典

[脚注の使い方]
  1. ^ “Norwegian Air Shuttle launches a total of 40 new routes”. localmarket.no (2023年11月14日). 2023年12月17日閲覧。
  2. ^ “FACTBOX - Europe's major low-cost airlines”. Reuters (2009年7月28日). 2023年12月17日閲覧。
  3. ^ [1]
  4. ^ Our Heroes
  5. ^ “Airlines using Amadeus” (英語). アマデウスITグループ. 2015年9月27日閲覧。
  6. ^ “【速報】ノルウェージャンが事実上の経営破綻 裁判所に破産保護を申請”. 2020年11月19日閲覧。
  7. ^ “コロナ禍で裁判所管理下のノルウェイジャンとタイ航空 再生へ”. 2021年7月7日閲覧。
  8. ^ Norwegian Air Shuttle fleet details - AirFleets.net
  9. ^ Our Aircraft
  10. ^ Fleet - Norwegian[リンク切れ]
  11. ^ Boeing Delivers 200th Boeing Sky Interior
  12. ^ Boeing and Norwegian Announce Order for 100 737 MAX; 22 Next-Generation 737s
  13. ^ “Norwegian commits to 100 A320neo aircraft” (英語). (2012年1月25日). http://www.airbus.com/newsevents/news-events-single/detail/norwegian-commits-to-100-a320neo-aircraft/ 
  14. ^ “Largest Ever Aircraft Acquisition in Europe: Norwegian purchases 222 new aircraft” (英語). (2012年1月25日). http://media.norwegian.com/en/Pressrelease/?iId=726501 
  15. ^ 鐙麻樹 (2017年6月28日). “飛ばないチケットを売る格安航空ノルウェージャン 夏の欠航便で、地元で厳しい報道が続く”. yahoo!ニュース. https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/5df1a0841350d9a090405b6bea26f4758adf2a88 2017年6月30日閲覧。 

関連項目

外部リンク

  • Official route map at the Wayback Machine (archived 2010-07-22)
  • Norwegian Air Shuttle
  • Scanair on NAS
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現在
過去
ノルウェーの旗 OBX指数 構成銘柄(2024年3月18日入替時点)
  1. エクイノール(EQNR)
  2. DNB(DNB)
  3. モウイ(MOWI)
  4. アケルBP(AKERBP)(英語版)
  5. ノルスク・ハイドロ(NHY)
  6. テレノール(TEL)
  7. オルクラ(ORK)(英語版)
  8. コングスベルグ・グループ(KOG)(英語版)
  9. サルマール(SALM)(英語版)
  10. ヤラ・インターナショナル(YAR)
  11. ストアブランド(STB)
  12. サブシー7(SUBC)
  13. トムラ・システムズ(TOM)
  14. フロントライン(FRO)
  15. ノルディック・セミコンダクター(NOD)
  16. ネル(NEL)(英語版)
  17. TGS-NOPECジオフィジカル(TGS)
  18. ゴールデンオーシャングループ(GOGL)
  19. ノルウェー・エアシャトル(NAS)
  20. ホーグ・オートライナーズ(HAUTO)(ノルウェー語版)
  21. BW LPG(BWLPG)(ノルウェー語版)
  22. PGS(PGS)(ノルウェー語版)
  23. MPCコンテナシップス(MPCC)(フィンランド語版)
  24. ハフニア(HAFNI)
  25. ボル・エナジ(VAR)
  • 銘柄入替日時点でのウェイト順
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