ソユーズTM-10

ソユーズTM-10
ミッションの情報
ミッション名 ソユーズTM-10
質量 7,150 kg
乗員数 2(打上げ時)
3(帰還時)
コールサイン Вулка́н
発射台 バイコヌール宇宙基地
ガガーリン発射台
打上げ日時 1990年8月1日
09:32:21 (UTC)
着陸または着水日時 1990年12月10日
06:08:12 (UTC)
ミッション期間 130日20時間35分51秒
遠地点 219 km
近地点 198 km
公転周期 88.7分
軌道傾斜角 51.6°
年表
前回 次回
ソユーズTM-9 ソユーズTM-11

ソユーズTM-10 (Союз ТМ-10 / Soyuz TM-10) は、宇宙ステーションミールへの往来を目的とした、10回目の有人ミッションである。コールサインは「ヴルカーン(火山)」。

乗組員

打上げ時

帰還時

ミッションハイライト

ソユーズTM-11ミールを訪れた日本人レポーターの秋山豊寛が、地球へ帰還する際に搭乗したことで知られる。

ソユーズTM-10は、クバント2モジュールの飼育装置に届ける4羽のウズラを乗せて、ミールの後部ポートに到着した。ウズラの1羽はミールに向かう途中で卵を産んでいた。この卵は、130kgの実験結果や工業製品とともにソユーズTM-9で無事地球に帰還した。

TM-10は131日間ミールに接続されていた。TBSの特別番組『日本人初!宇宙へ』で、降下モジュールにカメラが取り付けられ、帰還する宇宙飛行士の姿を中継した。

ソユーズTM-10の壁に刻まれた秋山豊寛たち搭乗者のサイン
現在
ソユーズMS (2016 – …)
ソユーズTMA-M (2010 – 2016)
ソユーズTMA (2002 – 2012)
ソユーズTM (1987 – 2002)
ソユーズT (1980 – 1986)
ソユーズ7K-TM (1975 – 1976)
ソユーズ7K-T (1973 – 1981)
ソユーズ7K-OKS (1971)
ソユーズ7K-OK (1967 – 1970)
無人機
関連項目
ボスホート計画
オリョール計画
  • †は打ち上げ失敗を示す。