ジョナサン・インディア

ジョナサン・インディア
*Jonathan India*
シンシナティ・レッズ #6
2021年5月25日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	フロリダ州フォートローダーデール
生年月日	(1996-12-15) 1996年 12月15日（27歳）
身長体重	6' 0" ＝約182.9 cm 200 lb ＝約90.7 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	三塁手、二塁手
プロ入り	2018年 MLBドラフト1巡目（全体5位）
初出場	2021年4月1日
年俸	$760,000（2023年）^[1]
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
アメリカン・ヘリテージ高等学校（英語版）フロリダ大学シンシナティ・レッズ (2021 - )
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ジョナサン・ジョゼフ・インディア（Jonathan Joseph India, 1996年 12月15日 - ）は、アメリカ合衆国フロリダ州フォートローダーデール出身のプロ野球選手（内野手）。右投右打。MLBのシンシナティ・レッズ所属。

経歴

プロ入り前

2015年のMLBドラフト26巡目（全体781位）でミルウォーキー・ブルワーズから指名されたが、契約せずにフロリダ大学へ進学した。

大学では2017年に行われたカレッジ・ワールドシリーズで優勝を経験している。

プロ入りとレッズ時代

2018年のMLBドラフト1巡目（全体5位）でシンシナティ・レッズから指名され^[2]、プロ入り。契約後、傘下のアパラチアンリーグのルーキー級グリーンビル・レッズ（英語版）でプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級ビリングス・マスタングス（英語版）とA級デイトン・ドラゴンズでもプレーし、3球団合計で44試合に出場して打率.240、6本塁打、23打点、6盗塁を記録した。

2019年はA+級デイトナ・トーテュガスとAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、2球団合計で121試合に出場して打率.259、11本塁打、44打点、11盗塁を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、グレンデール・デザートドッグス（英語版）に所属した。

2021年4月1日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした^[3]。メジャーデビューとなった同日のセントルイス・カージナルスとのシーズン開幕戦にて「7番・二塁手」で先発出場し、4打数で2安打を記録した^[4]。オフの11月15日に球団史上8人目となる新人王を受賞した^[5]。

詳細情報

年度別打撃成績

年度	球団	試合	打席	打数	得点	安打	二塁打	三塁打	本塁打	塁打	打点	盗塁	盗塁死	犠打	犠飛	四球	敬遠	死球	三振	併殺打	打率	出塁率	長打率	O P S
2021	CIN	150	631	532	98	143	34	2	21	244	69	12	3	1	4	71	1	23	141	13	.269	.376	.459	.835
2022		103	431	386	48	96	16	2	10	146	41	3	4	0	0	31	1	14	94	5	.249	.327	.378	.705
2023		119	529	454	78	111	23	0	17	185	61	14	2	0	7	52	0	16	109	13	.244	.338	.407	.746
MLB：3年		372	1591	1372	224	350	73	4	48	575	171	29	9	1	11	154	2	53	344	31	.255	.350	.419	.769

2023年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績

年度	球団	二塁（2B）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2021	CIN	148	269	336	15	78	.976
2022		86	104	177	10	31	.966
2023		104	162	219	9	62	.977
MLB		338	535	732	34	171	.974

2023年度シーズン終了時
各年度の太字はリーグ最高

表彰

新人王（2021年）^[6]

背番号

6（2021年 - ）

脚注

^ “Jonathan India Contract Details, Salaries, & Earnings” (英語). Spotrac. 2023年7月12日閲覧。
^ Mark Sheldon (2018年6月4日). “Reds select U. of Florida 3B India at No. 5” (英語). MLB.com. 2021年4月5日閲覧。
^ Steve Adams (2021年4月1日). “Reds Designate Edgar Garcia, Select Jonathan India” (英語). MLB Trade Rumors. 2021年4月5日閲覧。
^ Charlie Goldsmith (2021年4月1日). “Rookie Jonathan India looks the part with a two-hit MLB debut for Cincinnati Reds” (英語). Cintinnati.com. 2021年4月5日閲覧。
^ Mark Sheldon (2021年11月16日). “India wins NL ROY: 'I made it come true'” (英語). MLB.com. 2021年11月17日閲覧。
^ “Rookie of the Year” (英語). MLB.com. 2021年11月17日閲覧。

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、ジョナサン・インディアに関連するカテゴリがあります。

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Jonathan India stats MiLB.com （英語）
Jonathan India (@JonathanIndia) - X（旧Twitter）
Jonathan India (@jonathan_india) - Instagram

表話編歴シンシナティ・レッズロースター
投手	41 アンドリュー・アボット 70 ティージェイ・アントーン（故障者リスト） 51 グラム・アッシュクラフト 63 フェルナンド・クルーズ 43 アレクシス・ディアス 46 バック・ファーマー 79 イアン・ギバウト（故障者リスト） 21 ハンター・グリーン 65 ケイシー・レグミナ（英語版） 40 ニック・ロドロ 28 ニック・マルティネス 50 サム・モール 47 フランキー・モンタス 15 エミリオ・パガン（故障者リスト） 34 コナー・フィリップス 72 ライオン・リチャードソン（英語版） 86 クリスチャン・ロア（英語版） 39 ルーカス・シムズ 68 カーソン・スパイアーズ（英語版） 31 ブレント・スーター 55 ブランドン・ウィリアムソン（故障者リスト） 32 ジャスティン・ウィルソン（故障者リスト） 48 アレックス・ヤング -- ヨスバー・ズルエタ
捕手	22 ルーク・メイリー 37 タイラー・スティーブンソン
内野手	3 ジェイマー・キャンデラリオ 44 エリー・デラクルーズ 33 クリスチャン・エンカーナシオン＝ストランド（故障者リスト） 4 サンティアゴ・エスピナル 6 ジョナサン・インディア 16 ノエルビ・マルテ（制限リスト） 9 マット・マクレイン（故障者リスト） -- リバン・ソト 7 スペンサー・スティアー
外野手	30 ウィル・ベンソン -- ペイトン・バーディック（英語版） 49 コナー・ケイペル（英語版） 17 スチュアート・フェアチャイルド 27 ジェイク・フレイリー 29 TJ・フリードル 87 リース・ヒンズ（英語版） 26 ジェイコブ・ハーツバイス（英語版） 23 ニック・マティーニ
監督・コーチ	25 デビッド・ベル（監督） 45 フレディ・ベナビデス（ベンチコーチ） 62 ジョエル・マッケイサン（英語版）（打撃コーチ） 60 テリー・ブラッドショー（英語版）（打撃コーチ補佐） 36 デレク・ジョンソン（英語版）（投手コーチ） 88 アロン・レイクマン（英語版）（投手コーチ補佐） 54 コリン・カウギル（一塁コーチ） 56 J.R.ハウス（英語版）（三塁コーチ） 90 マット・トレーシー（英語版）（ブルペンコーチ） 61 ジェフ・ピックラー（英語版）（戦略兼外野守備コーチ） 92 カイル・アーンズバーグ（コーチ補佐） 91 ホセ・ドゥアルテ（ブルペン捕手）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年5月30日更新

表話編歴ナショナルリーグ新人王
1940年代	47 ジャッキー・ロビンソン 48 アルヴィン・ダーク 49 ドン・ニューカム
1950年代	50 サム・ジェスロー（英語版） 51 ウィリー・メイズ 52 ジョー・ブラック 53 ジム・ギリアム 54 ウォーリー・ムーン 55 ビル・バードン（英語版） 56 フランク・ロビンソン 57 ジャック・サンフォード（英語版） 58 オーランド・セペダ 59 ウィリー・マッコビー
1960年代	60 フランク・ハワード 61 ビリー・ウィリアムズ 62 ケン・ハブス 63 ピート・ローズ 64 ディック・アレン 65 ジム・ラフィーバー 66 トミー・ヘルムズ（英語版） 67 トム・シーバー 68 ジョニー・ベンチ 69 テッド・サイズモア（英語版）
1970年代	70 カール・モートン（英語版） 71 アール・ウィリアムズ 72 ジョン・マトラック 73 ゲイリー・マシューズ 74 ベイク・マクブライド 75 ジョン・モンテフュスコ（英語版） 76 ブッチ・メッツガー（英語版）、パット・ザクリー 77 アンドレ・ドーソン 78 ボブ・ホーナー 79 リック・サトクリフ
1980年代	80 スティーヴ・ハウ 81 フェルナンド・バレンズエラ 82 スティーブ・サックス 83 ダリル・ストロベリー 84 ドワイト・グッデン 85 ビンス・コールマン 86 トッド・ウォーレル 87 ベニート・サンティアゴ 88 クリス・セイボー 89 ジェローム・ウォルトン
1990年代	90 デビッド・ジャスティス 91 ジェフ・バグウェル 92 エリック・キャロス 93 マイク・ピアッツァ 94 ラウル・モンデシー 95 野茂英雄 96 トッド・ホランズワース 97 スコット・ローレン 98 ケリー・ウッド 99 スコット・ウィリアムソン
2000年代	00 ラファエル・ファーカル 01 アルバート・プホルス 02 ジェイソン・ジェニングス 03 ドントレル・ウィリス 04 ジェイソン・ベイ 05 ライアン・ハワード 06 ハンリー・ラミレス 07 ライアン・ブラウン 08 ジオバニー・ソト 09 クリス・コグラン
2010年代	10 バスター・ポージー 11 クレイグ・キンブレル 12 ブライス・ハーパー 13 ホセ・フェルナンデス 14 ジェイコブ・デグロム 15 クリス・ブライアント 16 コーリー・シーガー 17 コディ・ベリンジャー 18 ロナルド・アクーニャ・ジュニア 19 ピート・アロンソ
2020年代	20 デビン・ウィリアムズ 21 ジョナサン・インディア 22 マイケル・ハリス2世 23 コービン・キャロル

表話編歴 2018年MLBドラフト1巡目指名選手
1位：ケイシー・マイズ (DET) 2位：ジョーイ・バート (SF) 3位：アレク・ボーム (PHI) 4位：ニック・マドリガル (CWS) 5位：ジョナサン・インディア (CIN) 6位：ジャレッド・ケルニック (NYM) 7位：ライアン・ウェザース (SD) 8位：カーター・スチュワート (ATL) 9位：カイラー・マレー (OAK) 10位：トラビス・スワガティ (PIT) 11位：グレイソン・ロドリゲス (BAL) 12位：ジョーダン・グロシャンズ (TOR) 13位：コナー・スコット（英語版） (MIA) 14位：ローガン・ギルバート (SEA) 15位：コール・ウィン (TEX) 16位：マシュー・リベラトーレ (TB) 17位：ジョーディン・アダムス (LAA) 18位：ブレイディ・シンガー (KC) 19位：ノーラン・ゴーマン (STL) 20位：トレバー・ラーナック (MIN) 21位：ブライス・チュレイン (MIL) 22位：ライアン・ロリソン (COL) 23位：アンソニー・シーグラー（英語版） (NYY) 24位：ニコ・ホーナー (CHC) 25位：マット・マクレイン(ARI) 26位：トリストン・カサス (BOS) 27位：メイソン・デナバーグ（英語版） (WSH) 28位：セス・ビアー (HOU) 29位：ボー・ネイラー (CLE) 30位：J.T.ギン (LAD) 31位：シェーン・マクラナハン (TB) 32位：ニック・シュネル（英語版） (TB) 33位：ジャクソン・カワー (KC) 34位：ダニエル・リンチ (KC) 35位：イーサン・ハンキンス (CLE)

2018年MLBドラフト1巡目指名選手