サウジアラビア気象環境総局

サウジアラビア気象環境総局
総局概要
設立年月日	1950
管轄	サウジアラビア王国
本部所在地	サウジアラビア王国ジッダ

サウジアラビア気象環境総局 は、サウジアラビアで環境問題、気象情報、天気予報を担当する政府機関である^[1]。

沿革

1930 年に設立された軍事局が気象業務を担当していたが、その後、独立した組織として気象局が分離された^[2]。 1950 年に気象局は、気象局と民間航空局に変わり、さらに1981 年には気象局と環境保護局になった^[3][2]。 2011 年に気象環境保護総監部に変更され、最終的に 2016 年に気象環境保護総局に変更された^[2]。

任務

気象環境総局は、次のような多くの業務を担当している^[3][2]。

• 天然資源の保護を目的とした規制や法律の策定と発布。
• 王国の環境の保護と保全。
• 予想される極端な気象現象の早期警報を発表すること。
• 何らかの活動が環境に与える影響を分析および評価し、解決策を提案すること。

参考文献

1. ^ “Presidency of Meteorology and Environment (PME)”. middleeast.businesschief.com. 2019年3月20日閲覧。
2. ^ ^{a b c d} “The State of the Environment (2017) Responsibilities and achievements”. The General Authority for Meteorology and Environmental Protection (GAMEP). 2019年3月20日閲覧。
3. ^ ^{a b} “Presidency Of Meteorology And Environment - Find Saudi - Saudian Business Directory”. Find Saudi. 2019年3月20日閲覧。

表 話 編 歴 世界の気象機関
ヨーロッパ	フランス気象局 フィンランド気象研究所 ドイツ気象局+- イタリア気象局+ ロシア水文気象環境監視局+- イギリス気象庁A+
アジア	中国気象局+ 香港天文台 マカオ地球物理気象局 フィリピン大気地球物理天文局 インド気象局 気象気候地球物理庁+- 気象庁+ ハバロフスク/ノボシビルスクRSMC+ シンガポール気象庁+ サウジアラビア気象環境総局+ 韓国気象庁 台湾中央気象署 タイ気象局 ウズベキスタン水文気象局+
南北アメリカ	アルゼンチン国立気象局+- ブラジル国立気象研究所+- カナダ気象庁+ アメリカ海洋大気庁/国立気象局A+-
オセアニア	オーストラリア気象局+ フィジー気象局+ ハワイRSMC+ ニュージーランド気象局+-
アフリカ	アルジェリア国立気象局+ エジプト気象局+- ケニア気象局+- モロッコ国立気象局+ レユニオンRSMC+ セネガル国立気象局+- 南アフリカ気象局+ ラスパルマスRAFC- チュニジア国立気象研究所+
国際機関	世界気象機関 ヨーロッパ中期予報センター+
専門分野の機関	アメリカ大気研究センター 国立ハリケーンセンター 中部太平洋ハリケーンセンター 合同台風警報センター
太字: WMC　A : WAFC　+ : RSMC/ASMC　- : RAFC Category:気象機関