クラムシェル・アライアンス

クラムシェル・アライアンス英語: Clamshell Alliance)は、1976年に設立されたアメリカ合衆国反核団体

名称

「クラムシェル」は2枚貝の貝殻のこと。ロゴマークも2枚貝の貝殻をデザインしている。

概要

クラムシェル・アライアンスは1976年に、en:Paul Gunter、en:Howie Hawkins、en:Harvey Wasserman、en:Guy Chichesterらの活動家によって結成された。このアライアンス(同盟、連合)は1975年に、2000年までに1000の原子力発電所を建設するというリチャード・ニクソン大統領の計画に反対したニューイングランドの活動家や組織として開始された。

1970年代後半から1980年代にかけ、このグループはニューイングランドの原子力発電所に反対する非暴力の抗議活動を指揮した。1977年3月、2000名を超えるクラムシェルの抗議者がニューハンプシャー州のシーブルック原子力発電所(en)の建設予定地を占拠し、1414名が逮捕され、保釈を拒否した者は刑務所や州兵施設に最大2週間拘束された[1]

2007年、クラムシェル・アライアンスのベテランは設立30周年のウェブサイト「村の広場へ」(To the Village Square)に、団体の歴史と現在の課題を記載した[2]

クラムシェル・アライアンスはニューイングランドの全ての原子力に反対している。

参照

  1. ^ The Siege of Seabrook
  2. ^ To the Village Square

関連項目

外部リンク

  • クラムシェルのウェブサイト
  • To the Village Square Lionel Delevingne による写真(1976年-2006年)
  • University of New Hampshire collection of Clamshell Alliance papers
  • Peacework Magazine: Clamshell Special Issue, July 1996 はじめに
    • Peacework Magazine: Clamshell Special Issue, July 1996 目次
  • Ecologia newsletter 「クラムシェル・アライアンス:シーブルックでの反核活動の30年間」(Paul Gunter)
  • Seabrook Construction Site Occupation Page (クラムシェル・アライアンスの活動に関する年表、記事、論文、リンク)
テーマ

ピースマーク

微笑む太陽
原子力災害
主な反核運動
国際政治、条約
反核団体
国別
  • Australia
  • Austria
  • Canada
  • France
  • Germany
  • India
  • Japan(日本の反核運動)
  • Kazakhstan
  • New Zealand
  • Philippines
  • Spain
  • Switzerland
  • Taiwan
  • United Kingdom
  • United States
人物
メディア
  • Books about nuclear issues
  • Films about nuclear issues
  • en:Nuclear weapons in popular culture
関連項目
  • カテゴリ