アレックス賞

アレックス賞
受賞対象	ヤングアダルト世代に特に薦めたい大人向けの本
国	アメリカ合衆国
主催	ヤングアダルト図書館サービス協会（全米図書館協会の一部門）
初回	1998年 -
公式サイト	http://www.ala.org/yalsa/alex-awards

ポータル文学

アレックス賞（アレックスしょう、Alex Awards）は、「12歳から18歳のヤングアダルトに特に薦めたい大人向けの本10冊」に1年に1度送られる賞^[1]。主催は、アメリカ図書館協会のヤングアダルト図書館サービス協会 (YALSA) 。全米図書館協会が年に1度発表する、年間ベストのヤングアダルト部門に一致するが、同部門はヤングアダルト部門を奨励するためにより多くの作品がリスト化されている。YALSAは他にも「……の10冊」をいくつか発表している^[2]。

賞の名はボルチモアの司書マーガレット・アレクサンダー・エドワーズ（英語版）（通称：アレックス）にちなみ、マーガレット・アレクサンダー・エドワーズ・トラストと、協会が発行するレビュー雑誌Booklist がスポンサーを務める^[3]。1998年に前年に出版された本のリストから受賞作が選ばれ、2002年からYALSAが運営している。ニール・ゲイマンは2度選ばれた唯一の作家である。

日本の作品では、2015年に湊かなえの『告白』が選ばれている。

受賞者・受賞作

1998年 - 1999年

1998年^[4]

デイヴィッド・ボダニス（英語版） The Secret Family: Twenty-four Hours inside the Mysterious Worlds of Our Minds and Bodies
リック・ブラッグ（英語版） All Over but the Shoutin'
レベッカ・キャロル Sugar in the Raw: Voices of Young Black Girls in America
カリン・クック What Girls Learn
ピート・ハミル Snow in August
セバスチャン・ユンガー（英語版）『パーフェクト・ストーム――史上最悪の暴風に消えた漁船の運命』（原題：The Perfect Storm: A True Story of Men against the Sea ）
ジョン・クラカワー『空へ――エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか^{[注 1]}』（原題：Into Thin Air: A Personal Account of the Mt. Everest Disaster ）
ヴェルマ・マイア・トマス（英語版） Lest We Forget: The Passage from Africa to Slavery and Emancipation
ドーン・ターナー・トライス Only Twice I've Wished for Heaven
コニー・ウィリス『犬は勘定に入れません――あるいは、消えたヴィクトリア朝花瓶の謎』（原題：To Say Nothing of the Dog; or, How We Found the Bishop's Bird Stump at Last ）

1999年^[5]

キャロライン・アレグザンダー（英語版）『エンデュアランス号――シャクルトン南極探検の全記録』（原題：The Endurance: Shackleton's Legendary Antarctic Expedition ）
ジェイムズ・F・ボイラン（英語版） Getting In
アンディ・ドミニク Needles
ジョン・ギルストラップ（英語版）『

希望への疾走』（原題：At All Costs）

ジェシー・リー・カーシェヴァル（英語版） Space
スティーヴ・クルーガー（英語版） Last Days of Summer
ロバート・シルヴァーバーグ『ファンタジイの殿堂伝説は永遠に』（原題：Legends: Stories by the Masters of Modern Fantasy ）
キム・スタンリー・ロビンソン『南極大陸』（原題：Antarctica ）
エスメラルダ・サンティアゴ（英語版、スペイン語版） Almost a Woman
ダンジー・セナ（英語版） Caucasia

2000年 - 2004年

2000年^[6]

デヴィッド・ブレシアーズ（英語版） High Exposure: An Enduring Passion for Everest and Unforgiving Places
オースン・スコット・カード『エンダーズ・シャドウ』（原題：Ender's Shadow ）
ブレナ・クラーク River, Cross My Heart
エズメ・ラジ・コデル Educating Esmé: Diary of a Teacher's First Year
ジョナサン・スコット・フカ The Reappearance of Sam Webber
ニール・ゲイマン『スターダスト』（原題：Stardust ）
リンダ・グリーンロウ（英語版）『わたしは女、わたしは船長』（原題：The Hungry Ocean: A Swordboat Captain's Journey ）
エルヴァ・トレヴィノ・ハート Barefoot Heart: Stories of a Migrant Child
ケント・ハルフ（英語版） Plainsong
コニー・ポーター（英語版） Imani All Mine

2001年^[7]

ダリン・ストラウス（英語版） Chang and Eng: A Novel
ラリー・コルトン（英語版） Counting Coup
ジュリエット・マリリアー（英語版） Daughter of the Forest
アラン・ワット『ダイアモンド・ドッグス』（原題：Diamond Dogs ）
ジェイムズ・ブラッドリー（英語版） & ロン・パワーズ（英語版）『硫黄島の星条旗^{[注 2]}』（原題：Flags of Our Fathers ）
トレイシー・シュヴァリエ『真珠の耳飾りの少女』（原題：Girl with a Pearl Earring ）
ナサニエルフィルブリック（英語版）『復讐する海――捕鯨船エセックス号の悲劇』（原題：In the Heart of the Sea: The Tragedy of the Whaleship Essex ）
ベン・シャーウッド（英語版） The Man Who Ate the 747
ギリアン・ブラッドショー（英語版） The Sand Reckoner
ジューン・ジョーダン（英語版） Soldier: A Poet's Childhood

2002年^[8]

ジェラルディン・ブルックス『灰色の季節をこえて』（原題：Year of Wonders: A Novel of the Plague ）
ウィリアム・ドイル An American Insurrection: The Battle of Oxford, Mississippi
デヴィッド・アンソニー・デュラム（英語版） Gabriel's Story
バーバラ・エーレンライク『ニッケル・アンド・ダイムド――アメリカ下流社会の現実』（原題：Nickel and Dimed: On (Not) Getting by in Boom-Time America ）
レイフ・エンガー（英語版）『ギボンの月の下で』（原題：Peace Like a River
コビー・クルーガー The Wilderness Family: At Home with Africa's Wildlife
ドナ・モリッシー（英語版）『キットの法』（原題：Kit's Law ）
メル・オドム（英語版） The Rover
ヴィネエッタ・ヴィジャヤラガーヴァン Motherland
レベッカ・ウォーカー（英語版） Black, White, and Jewish: Autobiography of a Shifting Self

2003年^[9]

リンダ・バリー（英語版） One! Hundred! Demons!
パット・コンロイ（英語版）『失われた季節』（原題：My Losing Season ）
ティモシー・フェリス（英語版）『スターゲイザー』（原題：Seeing in the Dark ）
ジャスパー・フォード『文学刑事サーズデイ・ネクスト1―ジェイン・エアを探せ！』（原題：The Eyre Affair ）
メアリー・ローソン（英語版） Crow Lake
ブライアン・マロイ The Year of Ice
ジュリー・オオツカ『天皇が神だったころ』(2002), 復刊『あのころ、天皇は神だった』(2018)（原題：When the Emperor was Divine ）
アン・パッカー（英語版）『クローゼン桟橋のさざ波』（原題：The Dive from Clausen's Pier ）
マーサ・サウスゲート（英語版） The Fall of Rome
ヨゼフ・ワイズバーグ 10th Grade

2004年^[10]

アマンダ・デイヴィス（英語版） Wonder When You'll Miss Me
マーク・ハッドン『夜中に犬に起こった奇妙な事件』（原題：The Curious Incident of the Dog in the Night-Time ）
カーレド・ホッセイニ『カイト・ランナー^{[注 3]}』（原題：The Kite Runner ）
オードリー・ニッフェネガー（英語版）『タイムトラベラーズ・ワイフ^{[注 4]}』（原題：The Time Traveler's Wife ）
ZZ・パッカー（英語版） Drinking Coffee Elsewhere
メアリー・ローチ『死体はみんな生きている』（原題：Stiff: The Curious Lives of Human Cadavers ）
マーク・サルツマン（英語版）『プリズン・ボーイズ――奇跡の作文教室』（原題：True Notebooks ）
マルジャン・サトラピ『ペルセポリス』（原題：Persepolis ）
ジャクリーン・ウィンスピア（英語版）『夜明けのメイジー』（原題：Maisie Dobbs ）
バート・イェーツ（英語版） Leave Myself Behind

2005年 - 2009年

2005年^[11]

スティーヴ・アーモンド（英語版） Candyfreak: A Journey through the Chocolate Underbelly of America
リン・コックス Swimming to Antarctica: Tales of a Long-Distance Swimmer
ブレンダン・ハルピン Donorboy
ロバート・カーソン（英語版）『シャドウ・ダイバー――深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち』（原題：Shadow Divers ）
ケント・メイヤーズ Work of Wolves
アン・パチェット（英語版） Truth & Beauty: A Friendship
ジョディ・ピコー『わたしのなかのあなた^{[注 5]}』（原題：My Sister's Keeper ）
キット・リード（英語版） Thinner Than Thou
ジム・シェパード（英語版）『14歳のX計画』（原題：Project X ）
ロバート・サリヴァン Rats: Observations on the History and Habitat of the City's Most Unwanted Inhabitants

2006年^[12]

ジュディ・フォン・ベイツ（英語版） Midnight at the Dragon Café
カリシャ・ブッカノン（英語版） Upstate
ニール・ゲイマン『アナンシの血脈』（原題：Anansi Boys ）
グレゴリー・ギャロウェイ（英語版） As Simple As Snow
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』（原題：Never Let Me Go ）
A・リー・マルティネス（英語版） Gil's All Fright Diner
スーザン・パルウィック（英語版） The Necessary Beggar
ナンシー・ローレス（英語版） My Jim
ジュリア・シアーズ（英語版） Jesus Land: A Memoir
ジャネット・ウォールズ（英語版）『ガラスの城の約束』（原題：The Glass Castle: A Memoir ）

2007年^[13]

ジョン・コナリー『失われたものたちの本』（原題：The Book of Lost Things ）
アイヴァン・ドイグ（英語版）『口笛の聞こえる季節』（原題：The Whistling Season ）
マイケル・ドルソ（英語版） Eagle Blue: A Team, A Tribe, and A High School Basketball Season in Arctic Alaska
サラ・グルーエン『サーカス象に水を』（原題：Water for Elephants ）
パメラ・カーター・ジョーン Floor of the Sky
ジョン・ハマムラ Color of the Sea
マイケル・ルイス『ブラインド・サイドアメフトがもたらした奇蹟^{[注 6]}』（原題：The Blind Side: Evolution of a Game ）
デイヴィッド・ミッチェル Black Swan Green
ロン・ラッシュ（英語版） The World Made Straight
ダイアン・セッターフィールド（英語版）『13番目の物語』（原題：The Thirteenth Tale ）

2008年^[14]

マシュー・ポリー（英語版） American Shaolin: Flying Kicks, Buddhist Monks, and the Legend of Iron Crotch: An Odyssey in the New China
マット・ラフ（英語版）『バッド・モンキーズ』（原題：Bad Monkeys ）
ジェフ・ルミール（英語版） Essex County Volume 1: Tales from the Farm
コン・イガルデン（英語版） Genghis: Birth of an Empire
アリン・カイル（英語版） The God of Animals
イシメール・ベア『戦場から生きのびてぼくは少年兵士だった』（原題：A Long Way Gone: Memoirs of a Boy Soldier ）
ロイド・ジョーンズ（英語版）『ミスター・ピップ』（原題：Mister Pip ）
パトリック・ロスファス『風の名前キングキラー・クロニクル第1部』（原題：The Name of the Wind ）
トーマス・マルトマン The Night Birds
リサ・ラッツ『門外不出探偵家族の事件ファイル』（原題：The Spellman Files ）

2009年^[15]

デイヴィッド・ベニオフ『卵をめぐる祖父の戦争』（原題：City of Thieves ）
マイクル・スワンウィック The Dragons of Babel
ゾーイ・フェラリス（英語版） Finding Nouf
ハンナ・ティンティ（英語版） The Good Thief
スティーヴン・キング『夜がはじまるとき』『夕暮れをすぎて』（原題：Just After Sunset: Stories ）
ヒラリー・ジョーダン（英語版） Mudbound
トッド・タッカー（英語版） Over and Under
スティーヴン・ブルーム（英語版） The Oxford Project
トビー・バーロウ Sharp Teeth
テレサ・レベック Three Girls and Their Brother

2010年 - 2014年

2010年^[16]

ウィリアム・カムクワンバ & ブライアン・ミーラー『風をつかまえた少年 14歳だったぼくはたったひとりで風力発電をつくった』（原題：The Boy Who Harnessed the Wind: Creating Currents of Electricity and Hope ）
メグ・ローゾフ（英語版） The Bride's Farewell
ロン・カリー・ジュニア（英語版） Everything Matters!
デイヴィッド・フィンケル（英語版）『兵士は戦場で何を見たのか』（原題：The Good Soldiers ）
ダイアナ・ウェルチ & リズ・ウェルチ The Kids Are All Right: A Memoir
レヴ・グロスマン（英語版） The Magicians
ピーター・ロック（英語版） My Abandonment
ゲイル・キャリガー『アレクシア女史、倫敦で吸血鬼と戦う』（原題：Soulless ）
デイヴィッド・スモール（英語版）『スティッチあるアーティストの傷の記憶』（原題：Stitches: A Memoir ）
ケヴィン・ウィルソン（英語版）『地球の中心までトンネルを掘る』（原題：Tunneling to the Center of the Earth ）

2011年^[17]

DC・ピアソン（英語版） The Boy Who Couldn't Sleep and Never Had To
リズ・マレー『ブレイキング・ナイトホームレスだった私がハーバードに入るまで』（原題：Breaking Night: A Memoir of Forgiveness, Survival, and My Journey from Homeless to Harvard ）
ジーン・クヮク（英語版） Girl in Translation
ピーター・ボグナニ The House of Tomorrow
スティーヴ・ハミルトン『解錠師』（原題：The Lock Artist ）
エイミー・ベンダー『レモンケーキの独特なさびしさ』（原題：The Particular Sadness of Lemon Cake ）
マット・ヘイグ The Radleys
アルデン・ベル The Reapers Are the Angels
エマ・ドナヒュー（英語版）『部屋』（原題：Room ）
ヘレン・グラント（英語版） The Vanishing of Katharina Linden

2012年^[18]

レイチェル・デウォスキン（英語版） Big Girl Small
ジョー・アン・ビアード（英語版） In Zanesville
デイヴィッド・レヴィサン（英語版） The Lover's Dictionary
ブルック・ハウザー The New Kids: Big Dreams and Brave Journeys at a High School for Immigrant Teens
エリン・モーゲンスターン（英語版）『夜のサーカス』（原題：The Night Circus ）
アーネスト・クライン『ゲームウォーズ』（原題：Ready Player One ）
ダニエル・H・ウィルソン（英語版）『ロボポカリプス』（原題：Robopocalypse ）
ジェスミン・ウォード『骨を引き上げろ』（原題：Salvage the Bones ）
キャロライン・プレストン（英語版） The Scrapbook of Frankie Pratt: A Novel in Pictures
ローランド・メルーロ（英語版） The Talk-Funny Girl

2013年^[19]

デイヴィッド・ジマーマン（英語版） Caring is Creepy
トゥペロ・ハスマン（英語版） Girlchild
リチャード・ロス（英語版） Juvenile in Justice
ロビン・スローン（英語版）『ペナンブラ氏の24時間書店』（原題：Mr. Penumbra's 24-Hour Bookstore ）
デルフ・バックデルフ（英語版） My Friend Dahmer
クリス・バラード（英語版） One Shot at Forever
ジュリアナ・バゴット（英語版） Pure
ルイーズ・アードリック The Round House
キャロル・リフカ・ブラント Tell The Wolves I'm Home
マリア・センプル（英語版） Where'd You Go, Bernadette?

2014年^[20]

マーク・スロウカ（英語版） Brewster
リサ・オドネル『神様も知らないこと』（原題：The Death of Bees ）
アビゲイル・タルッテリン（英語版） Golden Boy
ジョン・サールズ（英語版） Help for the Haunted
マックス・バリー（英語版） Lexicon: A Novel
ウェズリー・チュー Lives of Tao
コレン・ザイルカス（英語版） Mother, Mother
ルーシー・ニズリー（英語版） Relish: My Life in the Kitchen
カジャ・ミレー The Sea of Tranquility
ギャヴィン・エクステンス（英語版） The Universe Versus Alex Woods

2015年 - 2019年

2015年^[21]

アンソニー・ドーア『すべての見えない光』（原題：All the Light We Cannot See ）
ケイト・ラクーリア（英語版） Bellweather Rhapsody
ジェームズ・A・レヴィン Bingo's Run
湊かなえ『告白』（英題：Confessions ）
セレステ・イング『秘密にしていたこと』（原題：Everything I Never Told You）
ジョン・スコルジー『ロックイン　―統合捜査―』（原題：Lock In ）
アンディ・ウィアー『火星の人』（原題：The Martian ）
ザック・エブラヒム（英語版）『テロリストの息子』（原題：The Terrorist's Son: A Story of Choice ）
マイクル・コリータ（英語版） Those Who Wish Me Dead
ジョン・ダーニエル（英語版） Wolf in White Van

2016年^[22]

ライアン・ガティス All Involved
タナハシ・コーツ『世界と僕のあいだに』（原題：Between the World and Me ）
カミーユ・デアンジェリス（英語版） Bones & All
デイヴィッド・ウォン（英語版） Futuristic Violence and Fancy Suits
サラ・ノヴィク Girl at War
ジョー・アバクロンビー（英語版） Half the World
ブランドン・スタントン（英語版） Humans of New York: Stories
リズ・スズービア Sacred Heart
ダン＝エル・パディジャ・ペラルタ（英語版） Undocumented”: A Dominican Boy’s Odyssey from a Homeless Shelter to the Ivy League
ケイジャ・パーシネン The Unraveling of Mercy Louis

2017年^[23]

サラ・ベス・ダースト（英語版） The Queen of Blood
マヌエル・ゴンザレス（英語版） The Regional Office is Under Attack!
ダイアン・ゲレーロ（英語版）&ミシェル・バーフォード In the Country We Love: My Family Divided
ハンナ・ハート（英語版） Buffering: Unshared Tales of a Life Fully Loaded
ホリー・ジェニングス Arena
ショーニン・マグワイア『不思議の国の少女たち』Every Heart a Doorway
ライアン・ノース（英語版） Romeo and/or Juliet: A Choosable-Path Adventure
ロブ・ルフス Die Young with Me: A Memoir
マット・サイモン（英語版）『たいへんな生きもの――問題を解決するとてつもない進化』（原題：The Wasp that Brainwashed the Caterpillar ）
スコット・スタンバック The Invisible Life of Ivan Isaenko

2018年^[24]

マーサ・ウェルズ「システムの危殆」All Systems Red
ダニエル・H・ウィルソン The Clockwork Dynasty
ショーニン・マグワイア『トランクの中に行った双子』（原題：Down Among the Sticks and Bones ）
イヴ・ユーイング（英語版） Electric Arches
メリッサ・フレミング A Hope More Powerful Than the Sea
ジョーイ・コモー（英語版） Malagash
ジェフ・レミア（英語版） Roughneck
ジョーダン・ハーパー『拳銃使いの娘』（原題：She Rides Shotgun ）
ターシャ・カバナ Things We Have in Common
キャット・ハワード（英語版） An Unkindness of Magicians

2019年^[25]

P・ジェリ・クラーク（英語版） The Black God’s Drums
メーガン・マクレーン・ウィアー（英語版） The Book of Essie
マデリン・ミラー（英語版）『キルケ』（原題：Circe）
タラ・ウエストオーバー（英語版） Educated: A Memoir
クレメンタイン・ワマリヤ & エリザベス・ウェイル The Girl Who Smiled Beads: A Story of War and What Comes After
サム・グラハム＝フェルセン（英語版） Green
デイビッド・スモール Home After Dark
N・K・ジェミシン How Long ’Til Black Future Month?
ジョナサン・エヴィソン（英語版） Lawn Boy
ナオミ・ノヴィク『銀をつむぐ者』（原題：Spinning Silver ）

2020年 - 2024年

2020年^[26]

チャーリー・フレッチャー（C. A. Fletcher名義） A Boy and His Dog at the End of the World
Temi Oh Do You Dream of Terra-Two?
Angie Cruz Dominicana
マイア・コベイブ Gender Queer: A Memoir　
Sara Quin, Tegan Quin共著 High School
AJ Dungo In Waves
ショーニン・マグワイア Middlegame
コルソン・ホワイトヘッド（英語版） 『ニッケル・ボーイズ』（原題：The Nickel Boys ）
ケイシー・マクイストン（英語版） 『赤と白とロイヤルブルー』（原題：Red, White & Royal Blue ）
リサ・ラッツ The Swallows

2021年^[27]

レベッカ・ローンホース（英語版） Black Sun
T・J・クルーン（英語版）『セルリアンブルー　海が見える家』（原題：The House in the Cerulean Sea ）
コリン・オブラディ（英語版） The Impossible First: From Fire to Ice - Crossing Antarctica Alone
Derf Backderf Kent State: Four Dead in Ohio
Gretchen Anthony The Kids Are Gonna Ask
Stephen Graham Jones The Only Good Indians
エミリー・M. ダンフォース（英語版） Plain Bad Heroines
トチ・オニェブチ（英語版） Riot Baby
Allie Brosh Solutions and Other Problems
Quan Barry We Ride Upon Sticks

2022年^[28]

マリアンヌ・クローニン『レニーとマーゴで100歳』（原題：The 100 Years of Lenni and Margot ）
Kareem Rosser Crossing the Line: A Fearless Team of Brothers and the Sport That Changed Their Lives Forever
Will Leitch How Lucky
T.L. Huchu The Library of the Dead
青木りか Light from Uncommon Stars
Rachel Smythe Lore Olympus, Vol. 1
Heather Walter Malice
Kate Quinn The Rose Code
Everina Maxwell Winter’s Orbit
Genevieve Gornichec The Witch’s Heart

2023年^[29]

Sophie Irwin A Lady’s Guide to Fortune-Hunting
R. F. Kuang Babel, Or the Necessity of Violence: An Arcane History of the Oxford Translators' Revolution
ジェネット・マッカーディ『ママが死んで良かった』（原題：I'm Glad My Mom Died ）
Jarrett Melendez, illus. by Danica Brine Chef's Kiss
Sara Nović True Biz
Jamila Rowser, illus. by Robyn Smith Wash Day Diaries
ジョン・スコルジー The Kaiju Preservation Society
James Spooner The High Desert: Black. Punk. Nowhere.
Sue Lynn Tan Daughter of the Moon Goddess
Javier Zamora Solito: A Memoir

出典・脚注

脚注

^ 2013年に文庫改題『空へ――「悪夢のエヴェレスト」1996年5月10日』
^ 2006年に新訳『父親たちの星条旗』
^ 2007年に文庫改題『君のためなら千回でも』
^ 2006年に文庫改題『きみがぼくを見つけた日』
^ 2009年に文庫改題『私の中のあなた』
^ 2015年に文庫改題『ブラインド・サイドしあわせの隠れ場所』

出典

^ “YALSA's Alex Awards”. Young Adult Library Services Association (YALSA). American Library Association (ALA). 2013年5月4日閲覧。 With links to previous annual lists at the foot of the page.
^ "YALSA's Best of the Best". YALSA. ALA. Retrieved 2013-05-05.
^ Betty Carter. “Who Is Margaret Edwards and What Is This Award Being Given In Her Honor?”. The ALAN Review (Spring 1992): 45–48. http://www.ala.org/ala/mgrps/divs/yalsa/booklistsawards/margaretaedwards/whowasedwards/whomargaretedwards.cfm 2009年3月5日閲覧。. ^{[リンク切れ]}
^ “1998 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “1999 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2000 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2000 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2002 Alex Award Winners”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2003 Alex Award Winners”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2004 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2005 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2006 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2007 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “2008 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
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^ “2010 Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
^ “Alex Awards 2011”. 2012年1月29日閲覧。
^ “YALSA's Alex Awards. 2012 Winners”. 2013年5月5日閲覧。
^ “YALSA's Alex Awards. 2013 Winners”. 2014年1月31日閲覧。
^ “2014 Winner Alex Awards”. 2022年7月7日閲覧。
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^ “2018 Alex Awards” (英語). Young Adult Library Services Association (YALSA) (2019年1月28日). 2019年2月1日閲覧。
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^ “2022 Alex Awards”. 2022-04-019閲覧。
^ “Alex Awards”. 2023年4月19日閲覧。