平仮名
文字
字源 天の草書体
JIS X 0213 1-4-38
Unicode U+3066
片仮名
文字
字源 天の部分
JIS X 0213 1-5-38
Unicode U+30C6
言語
言語 ja
ローマ字
ヘボン式 TE
訓令式 TE
JIS X 4063 te
アイヌ語 TE
発音
IPA te̞
種別
清音
かな
仮名
万葉仮名


片仮名
平仮名の異体字片仮名の異体字

五十音撥音

わワ らラ やヤ まマ はハ なナ たタ さサ かカ あア
ゐヰ りリ (𛀆𛄠) みミ ひヒ にニ ちチ しシ きキ いイ
(𛄟𛄢) るル ゆユ むム ふフ ぬヌ つツ すス くク うウ
ゑヱ れレ (𛀁𛄡) めメ へヘ ねネ てテ せセ けケ えエ
をヲ ろロ よヨ もモ ほホ のノ とト そソ こコ おオ
んン

濁点つき

わ゙ヷ ばバ だダ ざザ がガ あ゙ア゙
ゐ゙ヸ びビ ぢヂ じジ ぎギ -
ゔヴ ぶブ づヅ ずズ ぐグ -
ゑ゙ヹ べベ でデ ぜゼ げゲ -
を゙ヺ ぼボ どド ぞゾ ごゴ -

半濁点つき

ら゚ラ゚ ぱパ た゚タ゚ さ゚サ゚ か゚カ゚ あ゚ア゚
り゚リ゚ ぴピ ち゚チ゚ し゚シ゚ き゚キ゚ い゚イ゚
る゚ル゚ ぷプ つ゚ツ゚ す゚ス゚ く゚ク゚ う゚ウ゚
れ゚レ゚ ぺペ て゚テ゚ せ゚セ゚ け゚ケ゚ え゚エ゚
ろ゚ロ゚ ぽポ と゚ト゚ そ゚ソ゚ こ゚コ゚ お゚オ゚

小書き

ゎヮ ゃャ - - - - ゕヵ ぁァ
𛅐𛅤
小書きヰ
- - - - ぃィ
- ゅュ っッ ぅゥ
𛅑𛅥
小書きヱ
- - - - - ゖヶ ぇェ
𛅒𛅦
小書きヲ
ょョ - - - こコ ぉォ
𛅧(小書きン)
ㇷ゚

多音節

(イフ)
(かしこ)
(こと/コト)
(さま)
(シテ)
(トキ)
(トモ)
(なり/ナリ)
(まいらせ候)
(より/ヨリ)
(ごと)
(ドモ)

踊り字

ゝヽ
〱゙ ゞヾ
〱゚ ゝ゚ヽ゚

長音符

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は、日本語音節のひとつであり、仮名のひとつである。1モーラを形成する。五十音図において第4行第4段(た行え段)に位置する。清音の他、濁音、デ)を持つ。

概要

「て」の筆順
「テ」の筆順
  • 現代標準語の音韻: 1子音と1母音」からなる音。子音は、次の通り。
    • 清音 「て」: 上歯茎に舌を付けてから離すときに生ずる破裂音。無声。
    • 濁音 「で」: 上歯茎に舌を付けてから離すときに生ずる破裂音。有声。
  • 五十音順: 第19位。
  • いろは順: 第35位。「」の次。「」の前。
  • 平仮名「て」の字形: 「天」の草体
  • 片仮名「テ」の字形: 「天」の部分の変形 (厳密には初3画の変形。学研刊『漢字源』JIS第1~第4水準版を見よ)
  • ローマ字
  • 点字:
    「て」の点字
  • 通話表: 「手紙のテ」
  • モールス信号: ・-・--
  • 手旗信号:6→3

て に関わる諸事項

  • 「て」は、日本語の接続助詞の一つである。
  • 水産業においてを「て」と略すことが少なくない。メダイをメて、養殖タイをヨてなど。
  • 「ティ」のように書いて、「た」「て」「と」の子音と「い」をあわせた音を表す。かつて、「ち」はこの発音であったが、中世以降現在の音に変化していった。
    • また、「テャ」「テュ」「テョ」のように書いて、「ち」の子音によらず「た」「て」「と」の子音とや行をあわせた拗音のような音を表す。
  • 〒(郵便記号)は、旧・逓信省の頭文字をとって、片仮名の「テ」を図案化したものである。
  • 片仮名の「テ」は、日本国有鉄道において鉄製有蓋車または展望車を表す記号。
  • 「て」は、山梨県の甲州弁で驚いたときに表現される言葉。驚きが増すごとに「て」「ててっ」「てててっ」と変化する。[要出典]

関連項目

ウィクショナリーに関連の辞書項目があります。
  • Wikipedia:索引 て
  • て - ロックバンド「ガセネタ」の別名